今回ご紹介するお客様のモバイルコンサルエピソードは、お仕事柄ITに精通している30代システムエンジニアNさんのエピソードです!
目次
お客様のご来店理由
ご来店のきっかけは、WEBニュースで見たpovo(ポヴォ)の料金を見て、今の自分の料金と大きな開きがある事を知って、料金の見直しをしようとご来店されました。
povoは、2020年のドコモがahamo(アハモ)、続いてソフトバンクがLINEMO(ラインモ)を発表し、最後にKDDIが発表したオンライン専用のMNOブランドです。
お客様はWEBニュースでpovoが気になったとのことですが、povoはCMもたくさんやっていますよね。
個人的にあの黄色いフードを被った広瀬アリスさんのマイペースで無邪気な感じとても好きです。(聞いてない)
povoに限らず、携帯会社のCMはよく流れているなという印象を受けます。auの三太郎シリーズや、ソフトバンクの白戸家シリーズなど、CM高感度が高いCMも多く、印象に残りやすいです。
また、携帯会社の次々と打ち出すサービスのスピードに合わせて、CMの変わるスピードも他の業界に比べてとても早いのも特徴ですよね。
話が脱線してしまいまいましたが、この3つのオンライン専用のMNOブランド(ahamoはドコモのプランのひとつという括りなので、厳密にはプランですが、ここではブランドという扱いにしてしまいます)は、総務省の「市場競争の活発化による携帯料金引き下げを目指した取り組み」により誕生しました。
そのため、ドコモ、ソフトバンク、auより料金が安くなっております。
各ブランドの詳細はこちらの記事を参考にしてください。
LINEMO(ラインモ)のメリットとデメリットを元店長が解説
【ahamoを初めて調べる方必見!】ahamoデメリット・メリット
お客様情報
さて、今回のお客様の話に戻りますが、お客様の契約内容を見てみると、お客様はauのプランで機種はiPhone12 Pro MAXを使用されていました。機種代は一括でお支払いされたそうで、残債などは無しです。
プランは以下のような内容でした。

お客様は現在、auの旧プラン【auデータMAXプラン】をご契約中で、インターネットは無制限で使えるプランをご契約中でした。
auデータMAXプランは基本料金(1,078円)に、インターネット代と、LTE NETというインターネット接続サービス(必須)合計で9,548円に、iPhoneが手元にない時でもApple Watch単独でiPhoneと同じ電話番号で通話、LTEデータ通信を可能にするサービス【ナンバーシェア/385円】に加入されていました。
家族でまとめると割引が入る【家族割】や自宅のインターネットをまとめると割引が入る【auスマートバリュー】などの割引は特にありませんでした。
では、このデータを基に、お客様のご希望に沿ったご満足いく提案を始めていこうと思います!
お客様のコンサルスタート
お客様は最初からpovoが気になっているとのことなので、povoの説明から入りました。

【最後に購入した有料トッピングの有効期限の翌日から180日間、有料トッピングの購入などがない場合、利用停止、契約解除となる場合があります。また別途所定の手数料等の費用がかかる場合あります】
という文面があるんです。
国内SMS(電話番号宛に送るメール)送信も税込3.3円/通(70文字)発生する従量制になります。 またインターネットに関しては通常速度ではなく、いわゆる制限がかけられた時の速度と同じ送受信最大128kbpsでの通信となります。LINEなどで短めの文章を送るぐらいなら大丈夫かもしれませんが、動画やネットの開きはかなり時間がかかる速度となります。

DAZN
DAZN(ダゾーン)はスポーツ専門のVOD(動画配信サービス)です。
130以上のコンテンツ、年間10,000試合以上を提供し、ライブスポーツが一番観られるサービスとして、世界最高峰のあらゆるスポーツをいつでもどこでも楽しむことができます。
ではデータトッピングについてなんですが、お客様に最適のものですと、月の通信平均が5GBなので以下のようなパターンが考えられます。
- データ3GB追加 +データ1GB追加
30日 990円+足りなくなったら7日 390円を追加する
=990円(3GB)+390円(1GB)+390円(1GB)=1,770円/月 - データ20GB追加
30日 2,700円
- データ20GB追加
90日 6,490円 - データ150GB追加
180日 12,980円
データ20GB以降なら一番得なのはデータ150GB追加ですね。
- データ3GB追加 1GB=110GB
- データ20GB追加 1GB=135GB
- データ60GB追加 1GB=108GB
- データ150GB追加 1GB=86GB
契約をするにあたり、povoの注意事項もお伝えしておきますね。
今回のデメリットのまとめと、その対処方法です。
- 実在店舗がない
忙しくても自宅で完結できる。チャットでサポートしてくれる - キャリアのメールアドレスが変更となる
サイトなどにID登録している場合はPCメールに変更する - ナンバーシェアオプションが無い
Apple Watchの使用頻度が以前より下がったとのことで支障はない。
お客様はpovoの詳細とデメリットを聞き、自分にpovoは合っていると確信し、povoに変更するとのことでご自宅に帰られました。
後日無事にauからpovoに、WEBで変更手続きを取ることができましたとのご連絡をいただきました。
結果

今回はお客様からpovoをご指名でしたので、povoでの料金見直しのお手伝いをさせていただきました。
その後お客様からご連絡を頂いた際に、使い勝手をお伺いすると
とのことでした。
お客様のように新しいサービスやブランドが出たことをきっかけに、ご自身の携帯電話料金も見直してみるのも良いかもしれません。
今後もお客様に寄り添い、お客様に合った“得”をご提案できるように頑張って参ります!!