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au

auからUQモバイル、povo2.0|変わるもの・使えなくなるもの

この記事で書かれていることは、

1章
・auの最新の料金プラン
・UQモバイルの最新の料金プラン
・povo2.0の料金プラン

2章
auからUQモバイル、povo2.0に変えた場合に今まで使っていたauのサービスはどうなるか?

主にこの2つです。

この記事では各料金プランについては、簡潔にまとめ、2章の「auをやめたら変わるもの・変わらないもの(そのまま使えるもの)」の解説に重点を置いています。

auユーザーの方が記事を読んで頂き、UQモバイル、povo2.0に乗り換えても問題ないか?あるいはauのままの方が良いのか?ご判断して頂ければと思います。

※記事内の料金・価格は全て税込です。
※2021年12月27日現在の情報です。

目次

  1. 料金プラン比較
  2. auのサービスはどうなるのか?
  3. まとめ

1.料金プラン比較

この章で取り扱う料金プランは次の4つです。

au ピタットプラン(段階制)
au 使い放題MAX(無制限)
UQモバイル くりこしプラン+5G
povo2.0

au
①データ容量段階制プラン例
「ピタットプラン(4G LTE/5G)」

au ピタットプラン

auのピタットプラン(4G LTE/5G)はその月に使ったデータ量によって月額料金が決まります。

上図はauのピタットプラン(4G LTE/5G)の料金を表したものですが、「2年契約N」という契約を結んだ時の料金です(月額187円(税込)の割引)。

2年契約Nを結んだ場合は、更新期間以外に解約をすると、1,100円(税込)の契約解除料がかかります。

家族がauを使っている時の割引である「家族割プラス」(-550円(税込)/2人 -1,100円(税込)/3人)、家のインターネットがauひかり等で、スマホとセットにした時の割引である「au スマートバリュー」(1GB超で-550円(税込))、2年契約Nを適用した時の一人あたりの月額料金を表した月額料金は以下の図になります。(全て税込)

ひか 家族 ~1GB 1~4GB 4~7GB
加入 3人 2,178円 3,278円 4,928円
2人 2,728円 3,828円 5,478円
なし 3,278円 4,378円 6,028円
非加入 3人 2,178円 3,828円 5,478円
2人 2,728円 4,378円 6,028円
なし 3,278円 4,928円 6,578円
データ量は使えば使う分だけ割高になるので、こちらのプランは毎月の利用データ量が少ない人向けにおすすめのプランです。
 

利用データ量が少ない人向け。

なお、通話料金は30秒あたり22円(税込)かかるので(「家族割」グループ内の通話は除く)通話が多い場合は、以下のオプションをつけた方が良いでしょう、

通話オプション

・通話定額ライト(月額770円(税込))
   1回5分以内の国内通話かけ放題

・通話定額(月額1,870円(税込))
   国内通話かけ放題

 

au
②データ容量無制限プラン例
「使い放題MAX(4G/5G)」7,238円(税込)

au 使い放題MAX

スマホでデータ使い放題で動画やゲーム等を楽しみたい場合は、「使い放題MAX(4G/5G)」がおすすめです。

テザリング・データシェア・世界データ定額(海外利用)を利用した場合は、データ量の上限は合計30GBとなりますが、それを除けば、国内データ無制限で使うことができます。

また、月の利用データ量が合計3GB以下の時は、1,650円(税込)自動的に割引されます。

家族がauを使っている時の割引である「家族割プラス」(-550円(税込)/2人 -1,100円(税込)/3人)、家のインターネットがauひかり等で、スマホとセットにした時の割引である「au スマートバリュー」(-1,100円(税込))、au PAYカードで毎月の料金支払いをすることによる割引である「au PAYカードお支払い割」(-110円(税込))を適用した時の、一人あたりの月額料金を表した月額料金は以下の図になります。(全て税込)

ひかり 家族 3GB以下 3GB以上
加入 3人 3,278円 4,928円
2人 3,828円 5,478円
なし 4,378円 6,028円
非加入 3人 4,378円 6,028円
2人 4,928円 6,578円
なし 5,478円 7,128円

データ無制限で使いたいなら
使い放題MAX(4G/5G)。

なお、通話料金は30秒あたり22円(税込)かかるので(「家族割」グループ内の通話は除く)通話が多い場合は、以下のオプションをつけた方が良いでしょう、

通話オプション

・通話定額ライト(月額770円(税込))
   1回5分以内の国内通話かけ放題

・通話定額(月額1,870円(税込))
   国内通話かけ放題

 

UQモバイル
「くりこしプラン+5G」

UQモバイル くりこしプラン+5G

auショップ、UQスポットでも取り扱いのあるUQモバイルのくりこしプラン+5Gは3つのプランから選べます。

auのピタットプラン(4G LTE/5G)は利用データ量が1GB以下でも3,278円(税込)かかることを考えると、月に3GBのデータ量が使えて、1,628円(税込)で済むくりこしプラン+5Gは割安と言えるでしょう。余ったデータは翌月までくりこすことも可能です。

さらに、自宅のインターネットがauひかり(「ネット+電話」など諸条件あり)や、WiMAX+5Gのモバイルルーターであった場合や、でんきがauでんきだった場合は「自宅セット割」という割引を適用することができ、くりこしプラン+5Gであれば3GB使えて990円(税込)まで料金を下げることができ、この割引は家族にも適用させることができます。

 UQモバイル 自宅セット割

通話料金は30秒あたり22円ですので、場合によっては次の3つの通話オプションから選んでも良いでしょう。

通話オプション

・通話パック(60分/月)
   月額550円(税込)
   1ヶ月の国内通話60分まで定額

・かけ放題(10分/回)
   月額770円(税込)
   1回10分以内の国内通話かけ放題

・かけ放題(24時間いつでも)
   月額1,870円(税込)
   国内通話かけ放題

 

povo2.0
基本料金は0円

povo2.0

画像引用元:povo2.0公式サイト

オンライン専用プランであるpovo2.0は基本料金自体は0円です。

この0円の状態にデータ量や通話オプションなどを追加して(トッピング)利用するのが一般的な使い方です。

データトッピング(有効期限)

・データ使い放題(24時間)
   330円(税込)

・データ追加1GB(7日間)
   390円(税込)

・データ追加3GB(30日間)
   月額990円(税込)

・データ追加20GB(30日間)
   月額2,720円(税込)

・データ追加60GB(90日間)
   月額6,490円(税込)

・データ追加150GB(180日間)
   月額12,980円(税込)
※有効期限が過ぎるとデータは消失する

通話トッピング

・かけ放題(5分/回)
   月額550円(税込)
   1回5分以内の国内通話かけ放題

・かけ放題(24時間いつでも)
   月額1,650円(税込)
   国内通話かけ放題

トッピングをつけずに利用することもできますが、その際の通信速度は128kbps、通話料金は30秒あたり22円(税込)となります。

さらに、180日以上の有料トッピングを購入しなかった場合、あるいは通話料金などで660円を超えた利用料に達していないと、利用停止そして、最終的には契約が解除されてしまいます。

povo2.0は自由度が高いプランだが
色々考えて使う必要がある。

2.auのサービスはどうなるのか?

UQモバイルに変えた場合、povo2.0に変えた場合、auのサービスはそれぞれ、どうなるか比較していきましょう。

  UQモバイル povo2.0
アップグレードプログラム 事前確認必要 継続可能
家族割プラス × ×
 テザリング 無料 無料
 auスマートバリュー 自宅セット割 ×
 WiMAXの割引 自宅セット割 ×
キャリアメール 変わる なくなる
 au PAY
auかんたん決済 
 日割り請求  日割り 日割り
SIMロック解除  不要
MNP手続き  不要 必要※1
いつ切り替わるか?  即日|数日 即日|数日
アフターサポート  ×

※1 本来は不要ですが、2021年12月26日より「システムメンテナンス」のため、MNP手続きが必要なっています(終了時期未定)。

アップグレードプログラム

アップグレードプログラム(数種類あり)とは、プログラムに加入してauのスマホ本体を分割購入し、「一定期間支払った後、使っているスマホをauに返却」し、さらに機種変更をすれば、スマホの本体代金の残りが免除されるサービスです(プログラムによっては、機種変更が不要なものもあります)。

・アップグレードプログラム
 (2015年2月6日-2019年9月30日)
・アップグレードプログラムEX
 (2017年7月14日-2019年9月30日)
・アップグレードプログラム(a)
 (2017年9月22日-2019年9月30日)
・アップグレードプログラムEX(a)
 (2017年9月22日-2019年9月30日)
・アップグレードプログラムDX
 (2019年10月1日-2019年10月31日)
・アップグレードプログラムNX
 (2019年11月1日-2020年2月20日)

このうち、「アップグレードNX」を除く他のプログラムは本体代金の分割支払い金支払い免除を受けるためには、スマホ本体の返却以外に、「auを契約している時に新しい機種に機種変更する」必要があります。

2021年12月現在、本体代金の分割金免除を受けられるプログラムは「アップグレードプログラムEX」と「アップグレードプログラムDX」が残っています。

これらのプログラムに加入しているauユーザーの方で、本体代金の分割金の免除を受けようとしている方は、UQモバイルに変更する前に、auを契約している状態でauの機種変更をしましょう。

au アップグレードプログラム

一方、povo2.0に関してはpovo2.0に変更後でもアップグレードプログラムEX、アップグレードプログラムDXは利用することができます。

※アップグレードプログラムに似たサービスに「かえトクプログラム」がありますが、こちらはau解約後でもサービスのプログラムを継続させることが可能なプログラムとしてサービス開始しました。

ただし、解約後にauの機種購入がない場合は、スマホ本体の代金を全て支払い終えた後、使っていたスマホを「auに買い取りをしてもらう」形となります。

家族割プラス

家族がauを使っている時の割引である「家族割プラス」(-550円(税込)/2人 -1,100円(税込)/3人)は、UQモバイル、povo2.0共に変更後は適用されませんし、カウント対象にもなりません。

 

テザリング

UQモバイル、povo2.0共にテザリング料金は無料で、申込も不要です。

テザリング

auスマートバリュー

UQモバイル、povo2.0ともにauスマートバリューは適用されません。

しかし、UQモバイル くりこしプラン+5Gでも解説しましたが、UQモバイルの場合、auひかり(ネット+電話)を引いていれば自宅セット割を適用させることができます。

 

WiMAXの割引

UQモバイルであれば、WiMAX5Gルーターで自宅セット割を組むことができます。povo2.0にはWiMAXの割引はありません。

 

キャリアメール

UQモバイル、povo2.0共にauからの切り替え後には、auで使っていたキャリアメール(@au.com、@ezweb.ne.jp)のメールアドレスは2度と使うことはできなくなります。

ただし有料にはなりますが、UQモバイルだと「@uqmobile.jp」のメールアドレスを持つことができます(月額220円(税込))。

 

au PAY

UQモバイル、povo2.0共に、引き続きau PAYは利用可能です。

PAY

au かんたん決済

ネットショッピングの代金、アプリコンテンツ等の料金の支払いを携帯料金の支払いと合算するauかんたん決済はUQモバイルではauと同じ様に利用できますが、povo2.0の場合、携帯料金との合算Apple ID・Googleアカウントでのauかんたん決済は対応していません。

 

日割り請求

au→UQモバイル 共に日割り
au→povo2.0     共に日割り(通話トッピング)

au→UQモバイルに関してはauサポートにて確認したのですが、auの基本料金は一旦、満額請求されますが翌月以降UQモバイルの料金から差額分の割引がされるようです。

カレンダー

 

SIMロック解除

使っているスマホそのままでauからUQモバイルに切り替える場合、2017年7月以前に発売された、auのVoLTE対応製品の場合のみ、SIMロック解除が必要です。povo2.0に切り替える場合はSIMロック解除は不要です。

しかし、今後様々な携帯電話会社を利用する可能性を考えると、auのスマホはauを契約している時にSIMロック解除をしておいた方が良いでしょう。

MNP手続き

UQモバイルは不要です。

本来、au→povo2.0に切り替える際もMNP手続きは不要ですが、
2021年12月26日より「システムメンテナンス」のため、MNP手続きが必要なっています(終了時期未定)。

いつ切り替わるか?(WEB契約)

UQモバイル、povo2.0共に物理SIMカードで契約した場合は、SIMカードの到着を待つ必要があるので、切り替わるのに数日かかります。

一方、SIMカードの情報をダウンロード、インストールする形式で使用する「eSIM」であればSIMカードの到着を待つ必要がないため、申込当日に切り替えが完了します。

 

アフターサポート

UQモバイルは実店舗であるUQスポット、au Style、またオペレーターによる電話窓口やチャットサービスなどで、UQモバイル切り替え後のアフターサービスを受けることができます。

一方、オンライン専用プランであるpovo2.0は、注目度が高く、問合せが多いためか、オペレーターによるチャットサービスすらサービスを停止しているようです(2021年12月27日現在)

povo2.0の場合、料金プラン変更やeSIMの再発行などもpovo2.0のアプリを介して行うため、システムがダウンすると変更手続きが一切できません。

3.まとめ

auが合う人
データ使い放題にしたい人

auにはデータ容量段階制のピタットプラン(4G LTE/5G)とデータ無制限の使い放題MAX(4G/5G)がありますが、スマホで大容量通信を伴う動画視聴やゲームをする方にとっては使い放題MAX(4G/5G)は大変役に立つでしょう。

家族3人auを使っていて、家のインターネットがauひかり、auの携帯料金の支払いをau PAYカードにしていれば、月額7,238円(税込)の料金も4,928円(税込)まで下がります。

 

UQモバイルが合う人
かんたんに料金を安くしたい人

あまり、携帯料金・プランのことは詳しくない、考えるのが苦手、でも安くしたい、という方はUQモバイルを選びましょう。

特に、auを使っていて「ほとんどデータ量を使っていないにも関わらず、数年間プランの見直しをせず、大容量プランを契約している方」、UQモバイルのくりこしプランS+5Gに切り替えるだけで、毎月の携帯料金を2,000円以下にすることもできます。

 

povo2.0が合う人
計算してデータ量を使いたい人

基本料金0円が良い、データ量はトッピングで自由に追加したい、自分で考えて使いたい、という方こそpovo2.0は合っています。

アフターサポートにはあまり期待することができないプランですが、やり方次第では、一番安く使うこともできるプランです。

 

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ABOUT ME
YukiYoshida
長野県出身。2009年「株式会社ディ・ポップス」に入社。NTTドコモ、au、ソフトバンクなど様々な通信キャリアを取り扱う携帯ショップ「TOP1」やワイモバイルショップにて11年間携帯電話の販売に従事。現在はコンテンツマーケティング部署に所属。現場の経験を活かし、「携帯電話料金プランについてわかりやすい記事を書き、わかりやすく情報を発信する」をモットーに、日々売り場からの声や、最新の携帯電話に関する情報を収集し、記事の執筆にあたっている。